のなめブログ

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2009-01-01から1年間の記事一覧

サンセット

このところ2~3週間の間に、現実を見た気がしています。 自分がどういう大人になるか、何となく想像がついたような感じです。 特にプライベートについて。 理想はあったけれど、現実的に幸せを考えようとするならば、清く正しく生きるよりも、賢く汚くだら…

Hot Love

いつかは自分も効率人間になるのですよ。 どういう風に生きたら幸せに一番近いのか、考えるようになるんですよきっと。 傷つかないような失恋の仕方を覚えていくのですよ。 自分に有益な人と付き合うようになるのですよ。 あるところでは疑ったり諦めたりし…

老けてゆく

年を取るのが怖いという思いがあります。 ろくでなしが年を取ると「若い頃は良かったよ」とか言って、今の自分がだめなのを年齢あるいは時代のせいにしたがります。 僕だってボーッとしながら年を取ったらそんな大人になっちゃいそう。 でも、若い人に向かっ…

IDPW

CDを買いたいのだけれど、お金がない。 仕方がないので、高校生のときに友達とかTSUTAYAとか地元の図書館からCDを借りてコピーしまくってそのまま聴いていなかったCD-R、をウォークマンに何枚かとりこんだ。 何故かBon JoviとかMr. Bigとかあってなかなか楽…

高給

TAKA Qの服は高きゅう。 僕はNOと言える人間だと思っていたけれど、店員の勢いにおされて高い買い物をしてしまった。 「押し売りみたいになっちゃってます?(笑)」 うーんあの積極性はどこから来るのだろうかと。 しかも何かわけのわからんクレジットカー…

仕事について

台湾では、アルバイトにも福利厚生みたいなものを保障しなくてはいけないらしい。 正社員とアルバイトの違いって大したもんではないらしい。 日本とは大違いだ。 向こうには終身雇用という制度がなくて、みんな10年もしないうちに別の会社に行ってキャリアを…

マヨってます

バイト先の新人(年上、女性)に「社会人かと思った」と言われたところから1日が始まった。 まさか老け顔ではあるまい、自分は落ち着きのある雰囲気を醸し出しているのだと信じ込みたい。 簿記の勉強と、それから就活に向けてSPIの対策も少しやった。 僕って…

サティに行った

査定に行った話をするのではない。 久しぶりにサティ(インド・ネパール料理の店)に行った話である。 行きつけ、という程行きつけてはいないが、好きで何度か足を運んでいる店だ。 ディナーはちょっと高めだが、ランチタイムが安い。 カレー、ナンorライス、…

どうしよう

バーに行きたい。 カクテル一杯だけでもいい。 僕のことを全然知らない人か、あるいは僕のことをよーくわかっている人と話したい。 もしくは一人で夜の海に車で行きたい。 CDを100枚くらい買いたい。 お酒いっぱい飲んでも、「よくわかんない」でも許される…

年の話

先週の火曜日、21歳になった。 21ともなると、20の時のように自信を持つことができない。 どういうことかというと、20歳といえば成人として一年目だから、大人としての立ち振舞いだとか、お酒の飲み方とか、世間の常識とか、まだ慣れてなくて分からないっす…

やるよー

寂しい。 今日はもうお酒飲む気にもならないし、当然勉強の気分にもならない。 こういう気分の時の対処法をちゃんと勉強しとけば良かったなと思う。 こういう時こそ、愛する恋人とセックスをしたい、と強く思うのだけれど、無理言っても仕方ないから困ってい…

アドレス

どうしよう、本当にお金がない。 僕からお金を強奪していく主な悪党は、交通機関であると思う。 新宿まで出ようとすると約600円が飛ぶ。 その先のビジネス中心地は、平気で野口英世先生一枚程拉致される。 僕に金がない今こそ、JRを再び国営化して運賃をタダ…

血まみれの日曜日

えっ、マコトまたやったの!?信じられない! そうなの。でもまあ悪い予感はしてたんだよね。またくるんじゃないかって。 だってこないだ病院に行ってからだいぶ精神的に安定してきたって言ってたじゃん! うん…あそこの医者はメンタルケアしっかりやってく…

人にやさしく

「人にやさしく」という言葉が好きだ。 言うまでもなくブルーハーツの代表曲なわけだけど、本当にこの曲が好きだ。 ヒロトみたいな人間が、まさか軽々しく人に「ガンバレ」なんて言えるわけもないが、この曲では惜し気もなく「ガンバレ!」と言っている。 そ…

人と話す恐怖

人と話す恐怖というものが、今年の夏くらいまで続いていた。 思えばこれは、ちょうど大学に入ったあたりから何となく「本当の自分」と「偽物の自分」を意識するようになってしまったことから始まる。 一度自分の二重人格性を意識してしまうと、なかなかその…

気分は最低

バンドとかあったんだけど、何だか色々で気分は最低だ。 大事なものが何なんだかよくわからなかった1日だった。 目の前のエゴなのか、その先にあるエゴなのか。 逃げ出したい気持ちもあるし、どうでもいいような気持ちもある。 いっそ変な病気にかかって入…

まだまだま

まだまだ僕は悩み足りないと思う。 僕は色々考えてからでないと行動出来ない人間で、思い立ってからは早いけれども思い立つまでに非常に時間をかけて悩むのだ。 よくも悪くも僕はそんな人間だから、自分の人生のスタートを切るのにももっと時間をかけて悩む…

通販生活

不得意なものは山ほどある。 運動すること、コミュニケーションの輪に入ること、はっきり喋ること、行動すること、続けること、嘘をつくこと、ずっと前向きでいること、記憶していること…。 だがこれが不得意なのはかなり問題だと思う。 生活すること。 寝た…

独りで

若さと未熟さは武器として持っておいた方がいいのかな、と思う。 飲んでいてそう思ったのだ。 だが「23くらいに見える」と言われた。 仕事あがりの疲労感が漂っている、というのはいかにも正しい表現かも知れない。 僕はさわやか高校生のつもりで、紺のポロ…

嘘ぶいてんじゃねー

リクナビとか見ていて、仕事するってそんなにいいことなんだろうかって思う。 やりがいを感じるとかスキルアップになるとか視野が広がるとか仲間ができるとかって、そういう建前みたいな話は僕は好きではないのだ。 「こんな失敗があってこんな苦労をして辛…

恐ろしく長い一日(8)

僕は暖かい場所が欲しかった。今日は精神的にも冷たい数時間を過ごしていたし、何より朝5時台はまだまだ寒かった。夜はだんだんと明けようとしていた。空は厚い雲が覆っていて、雨がいつぽつりと降ってきてもおかしくない湿気だった。 僕は、管理者がいるん…

何とか、かんとか

交通量調査バイト at 立川 立川で一緒にカチカチした人は非常にいい人であった。 一日ずっと一緒に仕事をするわけだから、仲良くしておこうと前々から意気込んでいたのもあって、結構話し込んだ。 彼は元社会人で色々を経験しており、また何かと知識も持って…

ママー、変な人がこっち見てるよ

ということで今日は立川で交通量調査のアルバイトをしている。 二人一組で交代しながら、踏切を通行する人をカウントするのだ。 一体どんなかわいい女の子がパートナーなんだろうと期待していたら、ベルギーで会ったタロウくん(ウルトラマンではない!)系の…

途中の話

西荻窪のスタジオに向かう途中。 僕はイトーヨーカドーに自転車を停めた。 ただで停めさせてもらうのは悪いので、コーヒーか何か買おうと思い食料品のフロアを通過した。 すると目の前に現れたのは黄色いド派手なセットと、数人のピチピチキウイガールであっ…

話の途中

何となく変な話を書き始めたら、とてつもなく長くなってしまいそうである。 今日は休憩。 この夏は深夜のバイトばかりしている。 あとは、だらだらと本や新聞を読んだり、酒を飲んだり、たまにバンドをしている。 あと週に2回はプールで1キロ以上泳いでい…

恐ろしく長い一日(7)

次の試練は思わずすぐやってきた。 やっとの思いで家に着いたは良かったものの、家の鍵が見つからないのである。最後に鍵を見かけたのは麻美とのデートに出かける時に家の鍵を締めた時であった。つまりデートに行ってから今帰ってくるまでの道のりのどこかに…

恐ろしく長い一日(6)

僕はくたびれて、腹が減っていた。麻美とディナーをしたのが8時前で、その後は何も食べていないのだ。しかもパスタだったのでちっとも腹にたまらなかった。どうしてこう女の子ってパスタばかり食べるのだろう。麻美と会う日は必ずパスタを食べている気がす…

恐ろしく長い一日(5)

セックスをしたかったのだ、という説明ではどうも僕の本心を表せていないようであった。だが客観的に見ると、やはり僕は麻美とセックスをしてみたかったということになるのだろう。 「東谷くん、ちゃんと説明してくれないか」 と言ったのはおじさんであった…

恐ろしく長い一日(4)

「君、あんなところで何やってたの?」 当然の質問であった。 僕はもう服を全て着ていた。小さな駐在所に、僕と30代くらいのお巡りさんと50代くらいのお巡りさんがいた。僕はやっと精神的に落ち着いてきた。だが頭はまだ混乱していて、自分がいかにしてこの…

恐ろしく長い一日(3)

小さな公園があって、ごみ箱があった。象の遊具と、砂場、ブランコ、そしてベンチが置いてある、本当に小さな公園だった。住宅地というわけでもないこんなへんぴなところにこんなショボい公園を作って、誰が来るのだろう。 僕はかごに詰められたごみを捨てよ…