漬物ってものは本来少ししょっぱめの味付けを施すべきものであって、単体で食べるとしょっぱいからご飯や何かと一緒に食べるとちょうど良い、というよりもむしろそれくらいのしょっぱさでなくてはいけない。
しかし今日晩ご飯に出た漬物は、ご飯と一緒どころか単体で食べても味が薄かった。
"病院の飯じゃないんだから"と一人で憤慨しながら、ちくわをストロー代わりにおでんの汁を吸うという、これまでに何千万の人がやったかわからないベタなチャレンジをした。
まさか本当に吸えるとは思わなかったので、口に汁が入ってきた時には思わず驚いて少しむせた。
本日のメインテーマは以上。
ここから先は余談。
何かにこだわっている人間は素敵だと思う。
"そんなのどうでもいいじゃん"なんつってる奴はよっぽど自分は寛大な心を持っていますよアピールをしたいのか、よっぽどのバカチンかどっちかじゃないかと思う。何かこだわりを持っていないと生きている意味がないようにさえ感じる。
ただ"こだわる"ということと"とらわれる"ということはとても似ていて、自分でもどっちなんだかわからなくなるくらいで、しかしその違いはかなり大きいのだ。
自分ではこだわっているつもりでもひとから見たらとらわれているだけに感じられたりして、悔しいです。
まあそれだけ判別は難しいし判別する必要があるかどうかはわからないけど、悔しいです。
僕は相対より絶対が好きなんです。