僕がこのブログを個人的な日記のように使用していたあの頃と今とで違うのは、
SNSのあり方と僕の立場だ。
要は学生の立場でお馬鹿みたいなことやおっぱいの話を毎日ブログで話し続けていても、
誰も気に留めないし誰かがたまたま注目したとしても、それだけで終わっていたわけなんだけど、
これだけ散々自分の個人情報をさらけ出し続けてきたこのブログにおいて例えば
今の社会人中堅としての立場で会社やお客の文句をわかりやすく言っていたりしたら、
それがバレれば社会から抹殺されてしまう可能性がまあまあ高いんだろうなあと、
わりとリアルに悟ることができるようになった。
いくら童貞だからといってもういい大人なのだから、僕はもうおっぱいの話を
ブログに書いてはいけないのだ。働いてるし結婚しているし住宅ローン抱えているし。
まあ、百万歩譲って二度とブログにおっぱいの話及び下ネタを書かないとして、
これまでの僕の人生の歩みと同様に困った時にはそれを文章に起こしたいという欲望を
満たしてくれたいたうちのひとつがこのブログであったわけで(その他に手書きでノートに
愚痴をつらつらと書いていた時期もあったがボールペンのインクと右手の握力が
あっという間に失われるので2年くらいで辞めた挙句捨てた)、
今の仕事上の不満を文章に書き留めておかないと気が済まないのも事実である。
毎日毎日、仕事をすればするほど自分の中で悲しみが増してくるし、
それが土日で50パーセントくらいはリセットされるのだけど、月曜日からまた
毎日100パーセントずつ足されていくのだから金曜日にはもう悲しみの絶頂なのですよね。
ていうかリセットになってねえし。
本当はfc2さんでもう少し閉鎖的なブログをやりたいのだが。
まあ、このブログ自体がもう誰にも知られていないブログになってしまったので
今更何も気にすることはないのだけど。
何かの冤罪で捕らえられた時に「被疑者はその昔ブログで訳の分からない小説みたいな文を
書いていました」と晒されるのがこわいんだ。
じゃあ消したらいいじゃないか、と言われるかも知れないけれど、消せないよね。
そして何故冤罪で捕らえられる前提なのか。