電車内の大人のマナーの悪さについて。
電車内のマナーは実は若者よりおじさんおばさんの方が悪いに違いない。
それで一本論文を書きまとめられるくらいのもんである。
出入り口でしゃがみこんだり座席で食事したり化粧したりは
若者のうちごく一部しかしていないのであって、
特におじさんおばさんが犯すマナー違反よりも目立ちやすいので
あれやこれやと言われてしまうわけだけれども、
まーそう冷たい目で若者を見ないでほしい。
混雑時に出入り口付近で足元にかばんを置かない、
電車が駅に着いて、客が降りる前に乗車しない、
混雑時に遠くの手すりやつり革につかまらない、
携帯電話で通話しない、・・・。
人に迷惑がかかるという認識が非常に欠けているのがおじさんとおばさんである。
特に電車という自分の領域が極めて狭い特殊な空間では、
それを少しでも侵害されると人間は非常に腹が立つもので、
その感情をあらわにしてしまうのもまたおじさんおばさんである。
だいたいの若い人は、満員電車でひじてつをくらっても舌打ちもしない。
僕は混雑を避けるため朝早めに出かけているのだけど、
お昼には眠くてあくびがとまらなくなるので何とか改善すべきだ。
一日があと10時間長ければいいのにな。