のなめブログ

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目が疲れるのだとか

なんだかんだ言って、就活はやっている。

週2~3ペースで会社に足を運んで話を聞きに行く。

だが、最近自分で思うのは、一応それって形だけは就活しているっぽいけれど、中身が抜けているんだ。

悩んでいる暇があったら動けなんて軽々しく言う人がいるけれど、僕には動く前にも動いた後にも、ゆっくり考える時間が必要なのだ。

会社に足を運んで話を聞いて、自分の知らなかったことを知るきっかけになってそれを人は「見識が広がった」とか「成長した」とか言っているけれど、僕の場合はそんなんではない。

自分の価値観を何よりも最重要視する人間だから、予め自分の考えというものをしっかり持っておかなければ成長もくそもない。

単なる豆知識に終わってしまう。

金融業界の採用は知らず知らずのうちに佳境にさしかかっている。

僕は、それが当たり前みたくなっている就活のペースに無理やり乗っかろうとして、最近はカラッポの生活を営んでいる。

バンド活動もなんか隙間だらけになってしまっているし。

何をやっているのだ?

というのは、今の生活を戒めるような意味ではなく、単純な疑問として、自分が今何をやっているのだかわからない。

結局また好きなことばかりやっているんではないだろうか。

セミナーに行くインセンティブとなっているのも、「誰かしらと会話できるから」だ。

人事の人でも、内定者でも、就活生でも、誰でもいいんだけど、自分は今就活生であるという肩書きを持って堂々と一対一で会話ができるのだ。

例えば道端の綺麗なおねえちゃんにいきなり話しかけることはできないが、セミナーで隣り合った人とは何の不自然さもなく話しかけることができる。

そういうことだ。

その帰りには、一人で飲み屋に行ってそこでまた人と会話を楽しんでいる。

それを楽しみに都会に出ている部分もある。

結局自分の好きなことしかやってないなぁと思う。

スーツ着るのも自分にとってはコスプレみたいな気分だ。

就活生の中に紛れちゃうと全然目立たなくなってしまうけど。

頭を、整理する時間がほしい。

そういうことが出来る環境と集中力がほしい。