世界は本来ならのんびりしているべきだ。
誰か1人でもせっかちになると、みんな自分も遅れまいとしてせかせかし出して、不器用な者は置いていかれる。
しまいには「現実を見やがれ、甘ったれが」と罵られる。
彼がのんびり主義者であるということと彼が甘ったれであるということを一緒にしてはいけないはずなのに。
のんびり主義者とは、「世界はのんびりしているべきなのに」と思っている人である。
あまりのんびりしすぎても困るが、世界の基準を「せかせか」に合わせて「現実を見やがれ」というのはおかしい。
だって誰もが「せかせか競争」をしている世の中よりもみんながのんびりしている世の中の方が圧倒的に平和で、理想的だからだ。
という考え方を発展させると共産主義みたいになりそうだけど、本当は社会は弱い者の目線に立っていなくちゃいけないのだ。
でも実際はそんな考え方は切り捨てられている。
誰かが僕を見て「甘ったれ」と思うのだろう。
子供だと思うのだろう。
あー弱音くらい吐いてもいいのかな、ブログだし