↑の写真は僕の全盛期、かつThe Touristsの全盛期の頃のライブの写真であります。
まだ五月だというのに、外は夏のように暑くなっています。
「就活の準備」期間もまっさかりだと思っていますが、僕はいまだ自分が何をしたいのかさっぱりわかりません。
やっぱりバンドマンが向いているのかも、なんて思っちゃったりするときもたまにありますが、やっぱり向いてないな、と冷静に思います。
もちろん現実的に考えてもそう思えるのですが、才能を含め音楽の技術という観点から見て、適職ではないと、色んな曲を作れるようになるにつれて思うのです。
僕は今、英語と株式と企業と経済について勉強しようとしています。
法学部なのに、あまり法律の勉強は好きではありません。
何のために、何をするために自分は今勉強をしているのか、よくわかっていません。
ただ、大学に行っていない父や母よりも教養が足りないというのは、人生経験という大きなハンデがあるにしても少し情けないような気持ちがするのです。
そう、父や母を心の中で軽蔑しないようにする努力が実ってきてか、最近は父や母の尊敬すべき点が目立つようになってきました。
僕が少しずつまともな大人に近づこうとしている証拠なのかもしれません。
母の日でしたので、母に外国のビールと和のおつまみをプレゼントしてあげました。
ビールを選ぶときは、オーストラリアで出会ったビールやイギリスで出会ったビール(ドイツビールなのですが)なども並べられており、実に懐かしい気持ちになりました。
そういうわけで突然今日はThe Touristsの写真をUPしてみたりしたわけです。
就職先が決まって時間が出来たら、今度は数ヶ月外国に滞在して音楽をやりながら英語力を身につけられたら、なんて淡い夢を描いています。
どんな面白いことをやるにしても、お金はかかるものですね。
アコギかついで原付で日本全国をまわりながら、路上ライブをやるなんてのも楽しそうです。
あぁ、僕はやっぱり音楽が好きなのですね。
そんなことを考えたり、いろいろ考えてみたりしています。
昔のことを思い返したり、なんてこともやっています。
高校のとき「恋」というものについての妙な偏見がなければ、もっと前向きに人付き合いをしていれば、と真正面から過去を後悔することもあります。
国分寺の街を歩いている安い高校生の恋人たちをみて、僕は少し羨ましい気持ちがします。
安い高校生に見えても、安い恋愛に見えても、別にいいのです。
女子にとって男子高校生と付き合うことは何でもないことなのかもしれませんが、男子にとって女子高生と付き合うことはものすごく価値のあることなのです。
しかしやっぱりそういう羨望と失敗があったからこそ今の幸せがあるのだと考えると、悪い気は起こりません。
何だかおじさんみたいになってきました。
明日からまた授業が始まります。
僕は茂木さんの言うとおり、つまらない授業の間は内職をしようと思います。
それではまた会いましょう