のなめブログ

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前々から言ってること

少し考えればわかることだが、美しいことと綺麗であることは違う。

綺麗だからといって必ずしも美しいとは限らないし、美しいからといって必ずしも綺麗だとは限らない。

そもそも綺麗かどうかは目で、美しいかどうかは心で判断するものだから、混同しようがないものだと思う。

同じ物差しではかることが出来ないものをどうして同じような意味で使ってしまうのか。

意味が違うからわざわざ違う2つの言葉に分けているというのに、英語にすると"Beautiful"という一つの単語にまとめられてしまう。

これはゆゆしき事態である。

"綺麗な"ものは一人の人が綺麗だと思えばだいたいの人が綺麗だと思うから、"美しい"ものに比べると共通性、普遍性の高い概念だと思う。

"美しい"ものは完全に人の価値観に委ねられるから、絶対的に・普遍的に美しいものなんてないと思う。

だから僕は美しいものの方が好きだし、綺麗でいるより美しくありたいと思うのだ。

そのニュアンスの違いを意識して言葉を使ってほしい!

今日はそういう話。