以前テレビ番組のインタビューで
「あなたにとってギターとはどんなもの?」
という質問に対して
普通のギタリストなら
「僕の人生そのものです」
「かけがえのない親友です」
などと自分のギターに対する愛情を誇示するような答えを出しちゃいそうなところ、
奥田民生は
「曲作りの道具です」
と答えた。
やはり彼はただ者じゃない。
「鍵盤弾くの苦手なんで、ギターないと曲が作れないです」
僕も実はギターは曲作りの道具だと思っていて嬉しかった半面、奥田民生は閉鎖的な日常を過ごしているんじゃないだろうかと余計な心配をしてしまった。
これが眠れない夜によく思い出すことである。
明日からまた一週間始まるのすごく嫌だなー。