のなめブログ

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ちんちんパンパンじじぃ

うまく生きるコツとして、妥協する能力、もしくは妥協を妥協と思わないセンスが重要なのかもしれない。

その点に関して僕はまったく要領が悪いので、うまく満足感が得られることなく死んでいく運命にあるのだと、今からでも目に見えている。

これを時に「自分の信念を強く持った人間だ」と羨む人もいるが、こちらとしては生きにくくてしょうがないったらありゃしないのである。

何も女性関係に限った話をしているんではない。

もちろん僕はそんな余裕のある人間ではない。

ただ女性関係も含め、人との関わりにおいて僕は妥協能力が著しく欠如しているため、つまらない話をされればまともな愛想笑いもできず、世間話ひとつするにしても自分が(世間の中に暮らしているようでいて)世間とは乖離した生活を送っているために共通項が何一つ見つからず、また妙な価値観が芽生えることによってうまく人と会話が出来ないのだ。

更にその結果として一貫して人と喋ることが億劫になり、大学構内では知り合いと目が合うことすら避けたいと思うほどである。

この状況下で果たして人とお互いに価値観を理解し合い受け入れることが出来るかというとそれはほとんど100%無理のように思われる。

恋愛のことを言えばこれは出会いがない以前の問題であって、例えば愛のない恋をしようとしたってそれを許さないのは神でも運命でもなく、自分自身なのだ。

ハードルを下げる方法を、誰か教えてほしい。

でもそれは教わって出来るものではない、ということに僕は気付いているから、生きている以上抵抗のしようがないのだろうと思うのだ。