実は僕は今までに
「あー彼女欲しいなぁ」
と言ったことがない。
ついでに言っておくと
「あーセックスしてぇ」
も言ったことがない。
もしそんなこと言ったら
「あたしでよければお願いします(キャピ)」
ということで一週間に100人も200人も抱かなきゃいけないことになるのは必至であって、さすがの僕のマグナムも音をあげるだろう。
せいぜい本カノが1人とセフレが2人くらいだったら僕のマグナムも元気よく力を発揮してくれる。
だから言わないのがちょうどいいのだ。
というのはお察しの通り冗談で、絶対にそういうことにはならない。
今日は名も無きブログの歴史に名が残るほどの下ネタをやっているわけだが、これは僕がかなり無理をしているということを察してほしい。
言わないのはただ何となく恐れ多いというだけのことだ。
僕は弱いからな。
まず体が細くて小さい時点で、人からは弱そうに見える。
「弱い→頼りない→ダメ男」の方程式で、まず女の人は僕を男として見ない。
しかしここで反論してもどうしようもないのだが、僕はみんなが期待しているほど肉体は弱くない。
自分が一番知っていることで、実際は見た目ほどは弱くはないんです。
肉体よりも僕は精神の方が弱い。
そこんところをみんなはよくわかっていない。
僕の頼りない感じはそっちから来ているのだ。
というような話を、例えば人に直接話したいと思った時に、僕は一体それを誰に話したらいいのか。
そもそもそんな話を人にしてどうなる、と考えると人に話をすることが実に馬鹿らしくなってきて、結局閉じ込めたままにするんだ。
死んじゃダメならもう寝るしかない。