暑いしアンガス・ヤングになりたかったので思わず半ズボンで出かけてみた。
まるで若さと希望を失った中学生だった。
坊主だし。
にしても坊主は嫌だ。
一年間通っていた美容院が知らない間に違う美容院になっていた。
僕に何の連絡も入れずに。
あの、中日の岩瀬に似たメロコア好きのベーシストの美容師さんはどこに行ったんだろう。
全然話が合わなかった。
僕は基本的に初対面の人とは話が合わないし、そのままだらだらと間隔を空けて会ったりしていると「あはは」で妙な空気が定着する。
それよりも僕は次にどこの美容院に行けばいいのか。
このまま坊主が伸びてパッツンになった前髪を誰が切ってくれるのか。
とりあえず"美容院"ということであればそんなに腕のよいとこでなくったって何だってよい。
所詮僕の頭など自分以外に気にする人はいない。
1000円カットのQBハウスでなければよいっ。
あれはいわゆる床屋。
4月めちゃくちゃ長かったです。