別に、僕は「アツイ」ロッケンローが好きなわけではない。
僕は単にジャンルとしてのロックンロールが好きだし(ミッシェルガンエレファントはロックンロールじゃないです)、ロックンロールの遺伝子を持った音楽が好き。
別に「アツイ」とか「激アツ」である必要もないし曖昧な「ロック魂」もいらない。
僕はアツイ音楽よりもあったかい音楽が好きだ。
無駄にアツすぎて心が全然あったまらない音楽なんかより、普通でいて心があったまる音楽が好きだ。
ところで最近音楽活動をしていない。
サークルの方へふらふらしたりはするけど、もちろんそんなのは音楽活動のうちに入らない。
ギターも前は一日一回は触れていたのに、昨日なんかは一度も触れることもなく部屋で邪魔者扱いをされた。
ベースに至っては、3月31日のスタジオライブ以降ケースから取り出してもいない(何たるベーシストだ)。
それから、曲も作っていない。
作詞は3ヶ月やってない。
春ってそんなもんでしょうかね。
雨が降っていたので、府中駅まで自転車を20分こいで京王線に乗って学校に行く、ということが出来なかったので、JR中央線を使って立川まで行き南武線に乗り換え分倍河原まで行き、そこから京王線に乗り換えていつものルート、というかなり遠回りなコースで登校した。
国分寺に行く途中に珍屋にいざなわれて、わざわざ近くのコンビニで手数料払ってお金をおろし(普段僕が手数料を払ってお金をおろすことなんてまずない)、CDをバカ買いしてしまった。
別に安売りとかしていたわけじゃないのに、6枚も買って7000円近くを失った。
ジャニスとキンクスとスモール・フェイセズとジョニー・サンダースとフリーとAC/DC。
ちなみにほんの数日前に珍屋でモンキーズのベスト盤を買ったこの僕は、mixiで珍屋のコミュニティにも入っている。
珍屋はディスク・ユニオンと比べると100円~200円ばかり高いのだけど、1000円以上買うと次回100円引きになるし、あの店の雰囲気に価値があるから、僕はそれをあまり苦に思わない。
何故ディスク・ユニオンに行かずにわざわざ珍屋で買うのかといえば、そっちの方が近いからなわけだけれども。
サークルで新歓花見とかいって全然花は見ずに屋内で飲み食いがあったんだけど、僕はやっぱり人と関わるのが苦手なんだなということを自覚した。
人見知りとかそういうんではなくて、話すネタがない。
というか人と共通点がない。
まず僕は漫画も読まないゲームもしないテレビもそんなに見ない、で一体普段何をやっているのかといえば音楽くらいなんだけど、その音楽も全然詳しくないから、話が合わない。
思い返してみればこの長い春休みの間僕がやっていたことといえば音楽と散歩とマスターベーションくらいのもんだった。
そら話なんかできんわ。
さて寝よう。