孤独なんて気持ち次第。
孤独だと思うから孤独なわけで、別に僕には大学に友達だっているしバンドのメンバーもいる、実家暮らしだし外の世界で人と会話もする。
だからこれを孤独と呼ばない人も当然いるだろう、しかし自分の立場で見てみるとやっぱりそれでも孤独を感じる。
問題は「どう孤独を回避するか」ではなく「どう孤独を感じなくするか」だ。
孤独の回避なら、バンドのメンバーかそこらの友達を呼び付けて一緒にいてもらえば、一時的には解決することなのだ。
その点では僕は恵まれているのかもしれない。
しかし孤独を感じないようにするのは僕にとっては至難の業であって、ただ人と会っていても孤独は感じるものだから、そういった物理的な刺激によって解決できることではないのだとわかる。
いつまでたっても心のどこかに隙間があるのはなかなか生きづらいものだ。
もはやこれに関しては立ち直れないのだろうと現時点で推測をしてみる。
決定的に人と違う深い傷があるので、孤独を忘れることはあっても払拭はできないだろうと思ってしまう。
慰めは、人間への不信を強めるばかりだ。