のなめブログ

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芸術と、音楽です

特に強く生きたいだとか死にたいとかっていう風には思わなくなったが

生きるなら生きるで意味のある生き方をしたいし

死ぬなら死ぬで意味のある死に方をしたい

やっぱり何をするにしても意味がないと意味がないんすよ

意味があるってのと目的を持つってのは違ってですね

意味があるってのは範囲がその行動を起こす前にも最中にも後にも及んでいて

目的を持つのは行動を起こす前だけなんだよね

ですから目的を持たなくてもいいから意味のあることをしましょうよと

と言っておきながら僕はあんまり意味のないことばかりを普段やっているんですがねー

音楽は芸術の中でも代表的なものとして存在していますが

絵や文芸なんかと違って人びとの生活に、より密着していると思うんです

絵を見たり描いたり、または文を読んだり書いたり

それは一日一回はあるかもしれないけどないかもしれない

その点音楽は一日のうちで一回も耳にしなかったり

口ずさんでみたりしないことはほとんどない

たとえ何も聴かなかったとしても頭の中でメロディーが流れてたりするでしょ

頭の中で絵を鑑賞したり本を読んだりはしない

何を言いたいかって

それほど音楽は芸術の中でも人間の生活に近い異質な存在だということ

僕は広告批評という雑誌を読んでみて

人の感性を刺激できるような人間になりたいと思った

将来はそういう仕事が出来たらいいなと思った

まあ将来と言っても3年後だが

感性の刺激 それは正に芸術

感性を刺激する方法は数多くあると思うのだが

その中でも音楽ってモノは異質だなあと思ったのだ

さっきも言ったように

他の芸術の分野と違ってほとんどすべての人が音楽と関わり合いを持つ

人間の体の一部みたいなもんじゃないだろうか

そういう誰にとっても当たり前みたいな存在に感性の刺激がどうたらと言われても

ピンと来ないんじゃないかなぁと

芸術的なすばらしい才能を持つ音楽家とジャニーズが同じ天秤で比べられようとしている事態に

僕は少々戸惑う

それに音楽は―特にロックンロールなんかは―かっこよけりゃOKみたいな部分もあって

それも感性の刺激というやつなのかもしれないけど

かっこいいということと感性の刺激ということは完全ピタリと重なるようには思えないんです

そう考えてみると

僕がやりたいと考えている芸術と

音楽とは切り離して考えた方がよいのかも

興味のあることは

芸術と、音楽です

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