のなめブログ

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κ5

敬語はもともと相手を敬う気持ちから生まれたものですが

現在は自分と相手を隔てるためのものになっています。

初めての人に敬語を使うのは、自分と相手との間に隔たりを作るためです。

僕は同い年の知り合いに対しても敬語(というか丁寧語)を使うことがよくあるのだが、それは不自然に相手の領域に入って行くのを自ら制止する行為だと言える。

相手が不自然に馴れ馴れしくしてきた時なんかも、敬語を使って自分の領域に入って来るのを拒んでいる。

バイト先に初めて年下の女の子が新しく入ってきたらしい。

年下ということは僕に対して敬語を使ってくるだろう。

僕は敬語に対してそういう意識を持っているので、相手が僕に対しては敬語を使って僕は相手に対してため語を使う、という構図がどうも「僕は相手と仲良くしたいのに相手は僕との間に隔たりを作りたい」みたいに思えてヘンな感じがする。

それにもうすぐサークルにも後輩が入ってくるんだね。

先輩というポジションはどうも慣れない。

態度だけはいっちょまえにでかいんだけどな。