のなめブログ

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9月21日金曜日

7:00前に、オーディオからJUN SKY WALKER(S)のベストアルバムが流れ出す。

目覚まし代わりにと朝鳴るようにタイマー設定をしたはいいものの、設定の変更の仕方がわからないために土日休日関係なく、もちろん夏休み中も家を空けている間も朝の早い時間からオーディオは鳴っていた。

それで一度目は覚めるのだが、どうしても睡眠時間が足りないのでもう一眠りするというのがこの休み中の習慣。

あーでも今日から学校が始まってしまう。

授業自体は昼からなのでそこまで無理して早起きする必要はないのだ。

でも今日はその前に人と会う約束をしているから。

やっぱりもう起きよう。

でもあんまり早く起きるとドイツ語の時間に睡魔が襲ってくる。

でも二度寝すると寝坊して待ち合わせに間に合わないかもしれない。

やっぱりジュンスカも朝からウルサく俺を起こしてくれるわけだしもう起きよう。

結局二度寝して9:00頃目が覚めた。

この夏ベッドを解体して以来、窓の位置の関係で、朝目が覚めるときにちょうど顔の辺りに日の光が当たって非常に顔が暑い状態で目が覚めるようになった。

アツイ[emoji:i-191]

と矛先を誰に向けてよいのかわからない怒りを抱きながら目が覚める毎日。

思わずブログに絵文字を使ってしまうほど顔だけあつい。

待ち合わせは12:00に学校の食堂前。

それまで3時間もある。

少し早く起きすぎた。

いやこれくらいがゆっくり出来てちょうどいいんだ。

駐輪場の定期契約もしてから行かなきゃいけないし。

朝食は家で天丼を食べた。

というと「朝から豪勢な」と思われるかもしれないが、ご飯の上に海苔と冷凍食品の海老天(極小サイズ)を乗せて上から天つゆをかけただけの大変手軽な食事だ。

と母親に文句を言うと自分で作って食えと言われるので黙って食べるのだが。

その食事中にわき毛が痒くて右側だけすべて剃った。

でも痒いのは治らなかった。

この痒いのを我慢しながら人と会うのか。

この痒いのを我慢しながら授業を受けるのか。

こらえるしかないのでかゆみを忘れる努力をした。

ワックスを髪に少しつけて形を作ってコンタクトも目に入れ準備すべきものが何も無くなって、それでも家を出るには30分以上早かったが家にいてもつまらないのでもう出かけることにした。

今日からまた5月までと同じように府中から京王線を使って学校へ通うことになる。

中央線・モノレール時代と比較すると立川が使えないというのが不便だが、京王線で行ったほうが定期代が半分以下で済むし時間も最大20分くらい早く着く。

時間があるのでゆっくりと自転車を漕ぎながら府中へ向かった。

途中セブンイレブンでお茶を買う。

店員が3人で同じ箇所で同じ商品を品出ししていて客が並んでいるのに全く気付かないので声をかけようかと思ったけど品出しで忙しい店員の気持ちもよくわかるので声はかけなかった。

でもそのうちようやくこちらに気が付いて急いでレジまで来て接客を開始するのだった。

この前夕方に来たときにいた若い女性は俺の好みではないけど綺麗だったな。

そんなことを思いつつ買い物を済ませ再び自転車に乗ろうかと思うとサドルが想像以上に熱くなっていて驚かされた。

しかし本当に夏のような暑さだ。

まだ夏なのか?

駅前の駐輪場で定期契約を済ませる。

ここの駐輪場のシステムはいまだに良くわからない。

人はいいけどやる気のなさそうな従業員のじいさんの会釈に対して、こちらも「おはようございます」の「す」の部分しかはっきり聞こえない、一番重要な部分が伝わらない挨拶で返す。

駅に到着する。

ここで本屋に寄り道するのも良かったが、必要のない用事はなるべく自宅近くより目的地の近くでしたかったので高幡不動で寄り道しようと思った。

改札をとおり掲示板を見上げると、次の電車は珍しく多摩動物公園行きの電車だった。

高幡不動から多摩動物公園へ行く電車は一時間に3本しかないため、高幡不動で乗り換える際に待ち時間が長くなる場合が多い。

なのでこうして直接多摩動物公園まで行く電車というのは少しありがたい。

しかし結局多摩動物公園までは行かず高幡不動で降りて本屋に立ち寄った。

特に面白い本は無い。

本を読みたいとは思うのだけど俺は外れに出会うことが多いのであまり本に対して積極的になれない。

数分間不毛な時間をすごした後再び高幡不動の駅に戻り、多摩動物公園行きの電車を待った。

電車の中では本を読みたかったのだが、課題の本を友達の家に忘れてきてしまったために何も本を持っていなかった。

音楽だけが一駅の退屈を紛らしてくれた。

多摩動物公園駅からは山道を歩くのみだ。

変な時間帯だったので人はあまりいなかった。

今日人と会う目的というのは本来は紙切れを渡すというだけのものだった。

その紙切れにそこまでの価値があるとは思えないのだけど、その人は嬉しそうに買ってくれるのだった。

そのついでに飯を食うという予定になっていたのだが、俺の中では「共に飯を食う」ついでに紙切れを渡すという意識になっていた。

それにしても早く着きすぎた。

すぎるということはないのだが待ち合わせまでの10分間という微妙な空白をどう埋めようか。

とりあえず生協の本屋や食堂をうろうろして時間が来たのでメールを送った。

トイレを済ませた直後に電話がかかってきた。