3位 4月15日 広島4-4巨人
巨人澤村のプロ初登板初先発の試合で、注目が集まった一戦。
広島先発ソリアーノが序盤巨人に3得点を許し、沢村は無失点の好投を見せる。
広島は6回、2番手にルーキー岩見を指名、こちらもプロ初登板となる。
ところが先頭打者ラミレスに二塁打を浴び、続く高橋由に四球を与え、
長野の打席で暴投、無死一、二塁のピンチを招く。
長野をセカンドゴロに打ち取ったあと、続くライアルに四球を与え一死満塁。
広島はこれ以上の失点は許されない。
その後天谷の適時三塁打、前田智の犠飛、栗原の適時二塁打で3‐3の同点とする。
しかし9回、巨人脇谷の適時打で3-4と再び勝ち越され、9回裏。
二死無塁と追い込まれたが、石井琢が粘りの四球で出塁。
さらに代走赤松が盗塁で二死二塁とし、打席には梵。
東出が倒れ、規定により引き分け。