のなめブログ

noNameBlog

音楽とSNSの 話

本当に素晴らしい音楽は、

感情に訴えかけてくる。

自分の日々の暮らしの中で、

嬉しい時、悲しい時、寂しい時、

その時々にピッタリな曲を

誰もが持っていると思う。

僕は悲しい気分の時に、

荒井由実の「翳りゆく部屋」を聴く。

とても僕の感情を刺激して、

感動させてくれる曲だ。

そういう時に聴く曲って、

人に薦めたくなるし、

同じ感情を共有したいって思うけど、

大抵友達に聴かせても伝わらない。

人にはそれぞれツボがあるし、

よほど同じ気分を味わっていない限り、

同じ感動を共有できない。

だからこういう曲は自分1人で

感傷に浸らなければならない。

もったいない気がするよ、それ。

例えば好きな人と同じ感情を共有したいし、

気の合う仲間にも感動してもらいたい。

価値観の差異があるからこそ、

人によってツボが色々だからこそ、

人と関わることは面白いのだけど、

ここ数年の間に人々の価値観が

細分化し過ぎてしまって、

逆に共通点を見つける方が大変である。

だからSNSが必要な時代なんでしょうね。

「翳りゆく部屋」のコミュニティに

入ってしまえばいいわけだから!

さて、共通項の多い人が

いっぱい見つかれば嬉しいな♪