のなめブログ

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Sgt. Parent

なーんで俺はまだスーツ着て電車に揺られてなきゃいけないんでしょーね

って絶対に考えちゃいかんなぁと思っているんだけど、まあ考えてもいいんだけど要は悲観的にならずその理由を真摯に受け止めればいいんだけどね、ふと「あれ、私何のために生きてるんだろ」みたいな気持ちで立ち止まって考えてはいけないことなんだ、ってわかってはいるんだけどね、日に日にそのセリフが頭をかすめる回数が多くなってくるよね。

この私に、どポジティブ思考など全くもって似合わん!!!あははははは。

さて、とりあえず最終選考まではいけたかなぁ。

どうだかなぁ。


私の母は、両親から離れたいと思って離れた。

私の父と一緒に東京に部屋を「買った」時、祖母にはしばらく内緒にしていたのだとか。

部屋を「買う」ということは、もう実家には戻りませんよという意思の表れであって、それを事後報告にしたかったのだ。

私の母の偉いところは、親から独立するために自分で金を稼いだことだ。

経済的に自立できたから、両親に対して「自分はもうあんたらの保護管理化にはないぞ」と胸を張って言うことができたのだろう。

言ってないけどね。

なんだ、自分だって一人立ちしたかったんじゃんか!

と私は静かに思う。

「私は親のコピーにはならないぞ」という思いを態度で示した母が、私を自分のコピーのように教育する。

親の思いというものは、自分と同じ苦労はさせたくないし、自分が学んできたことは子に受け継がせたいと思うものなのだろうが、子の立場からすればそれは8割方がありがた迷惑なのであって、独立したいという思いを増幅させる要因にしていると思う。

「あんたってホントに頑固な子」

確かに私ってホントに頑固な子なんだけど、でも親のエゴから開放されたいという思いに頑固も何もないのではないのか。

それって子という立場からしたら当然の思いだし、それを尊重できない親の方こそよほど大人になりきれていない頑固者なんじゃないだろうか。


足立区民になるという夢はまだ生き残っている。

その日が来るのが、僕は実は楽しみでもある。

君は親御さんとうまくやっていけるだろうか。