のなめブログ

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電話が鳴った

リゾートバイトに応募したら撃沈した、という話の続き。

さっき電話がかかってきて、出たのは僕が最初に応募した旅館(すべての歯車はここが連絡してこなかったことから狂い始めた)だった。

「実は、雇ったうちの2人が来なくなっちゃいまして」

もう遅かった。

僕はもうはなくそセブンイレブンに目一杯シフトを入れてもらっていた。

だが本当に行きたかったのだ。

はなくそのもとで4~5時間ちまちまと働くよりか、遠く離れた地で9時間も10時間も働きたかった。

リゾートを満喫したかったんではない。

金で買うリゾートより、金を貰うリゾートの方が得られるものが大きいと思ったのだ。

知らない人との寮生活。

過酷な長時間労働

旅館での本格的な接客。

そしてつかの間の休息。

そういうのを経験してみたかったのだ。

金も欲しいし。

「8月の予定ってもう詰まっちゃってます?」

あんたが採用を切ったんだから当たり前である。

こっちだって予定を立てたい気持ちでいっぱいだったのだ。

何かいいバイトはないかなぁ