インターンシップの書類選考に落ちた。
選考や運営の方法に対して、言おうと思えばいくらでも言い訳や文句が言えると思うけど、そんなもんはマスターベーションでしかないし、実際に通る人と自分とを比較すると歴然とした差があることは否めないので口を塞いでおくしかない。
キャリアセンターのES添削係の人と気が合わなかっただけだろう、と勝手に思いたい。
大学受験の時も、ゼミの選考の時も、同じように僕はこんな感じでうだうだと何かほざいていたと思う。
そういうところみっともないので何とか直したい。
負けは素直に負けと受け止めなければいけないし、そのあと前向きに考えを改めなくては何もはじまらないんである。
僕が一番嫌いと言っても過言ではない言葉で「継続は力なり」というものがある。
僕は「努力」とか「コツコツ」とかそんなのが嫌いだ。
「努力すれば必ず報われる」なんて信じられるわけがないし、努力すること自体が美化されているのは気持ち悪い。
だがこれまであった「いいこと」を振り返ってみると実際「努力」や「苦労」としてとらえられるべきことがともなっていたんである。
僕がベースやギターやドラムを演奏できるのは、ちゃんと練習したからだ。
大学に推薦で通ったのは学校の勉強を真面目にやって皆勤もしたからである。
恋人ができたのもチャラチャラ遊んでいてできたのではなく、病気になるまで悩み苦しんだからこそたどり着いた境地なのだ。
イギリスツアーも大変苦労して、大変成功した。
今のゼミに入るために他のゼミに二回も蹴落とされた。
つまりそういうことなのだろうと思う。
いくら僕が嫌いだと言っても、真理はそんなものなのだろうと思う。
もちろん僕が努力し苦労してきたと思っていることのすべてが報われているわけではない。
むしろたいがいは報われていない。
しかしそれはつまり、世間が言うように努力が足りないというふうにとるべきなのだろう。
「努力すれば必ず報われる」とはそのことだ。
「努力したかどうか」を判断するのは最終的に自分の手に委ねられている。
そしてそれは納得できるような結果が出て初めて判断できるのであって、結果が出ないようであれば「努力できていない」と考えるべきなのである。
で、今僕ができる努力といえば、やはり新たに何か始めようとするのは手遅れかと思うので、自分の守備範囲の中で何かを自分が納得できるまで伸ばすことかなと思う。
それができれば別にインターンシップなんか行かなくてもよいのだ。
と、朝から何だかたくさん考えてしまった。
今日も一日、やることがたくさんあるナァ。