のなめブログ

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誰よ

今回、THE TOURIRTSのツアーマネージャーが我々の取材に応じてくれることとなった!

ホテルの外見はね、すごくいいんですよ。いいっていうか普通なんだけど。中に入ってみても、これといって問題点はないわけ。まあ安かったからかなり意識としてはハードルが下がってたっていうのはあるんですが。これであの値段ならいいかって安心はしましたね。

黒くて幅の狭い重たい扉を開くと、下には赤いじゅうたんが敷いてあって。古くて汚い感じはあるんだけど、逆にそれが味があって良かったりするわけですよ。まあイギリスに来て間もないから何でも良く見えてしまうっていうのはあると思いますけどね。でも不潔な感じはありませんよ。入って右手に窓口があって、そこがフロントになってるんです。中にいたのはいかにもイスラムっていうかムスリムっていうかそんな人種の、体格のいいオッサンでした。その人ね、英語の発音が何となく変だったんですよ。メンバーは英語できないんだけど、それでも「あっ、発音が変だ」ってのはわかるの。

ロビーはないんですよ。一応フロントの前は廊下よりは広くなってるんだけど、ロビーとは言えないです。階段の裏側に確か30分1£で使えるパソコンがあって、で隣に階段があって、それもあの大荷物を持っていくには狭すぎるんだけど、それをのぼって、メンバーが泊まった部屋はね、2階の18っていう部屋でしたね。あの、向こうは1階のことをグランドフロアって言って、2階にあたる部分を1階って呼ぶから、その18っていう部屋はグランドフロアの2つ上の階にあるんですよ。

荷物が少ないユーキが一番先頭で階段をのぼって、一番最初に部屋のドア開けたの。で、「あ、狭い」って言ったのを覚えてます。僕は彼がそこで「あ、」って言い始めた時に「意外と広い」って言ってくれると思ったのね。そしたら狭いっていうから。部屋を見る前からちょっとがっかりしてしまったんですよね。

部屋ははっきり言って、ただの白い箱にベッドっていう感じ。まあ窓もカーテンもちょっとした洋服かけもちょっとした棚も鏡もあったんだけど、それ以外は何もないです。シャワーもトイレも部屋になくて、共同だったんですよ。

その日は、まず荷物置いて、ちょっと外出てみようっていう感じで、そこからTHE TOURIRTSの旅が始まっていくわけですよ。

以上が、THE TOURIRTSのUKツアーに付き添った数少ないスタッフのうちの一人の証言だ!

…もう、3週間も経ってしまったんだなぁ。