今までの反省を含めて、人にやさしくなろうと思うのだが、なかなかそれができない。
まず心を開く、というよりも色々なことを許容できるようにならないといけない。
間違っても、今すぐに人を殴りたいとか思ってはいけない。
人に好かれたいんでしょ??
人に嫌われたくないんでしょ??
じゃあだめだよ殴りたい衝動に駆られちゃ。
今はちょっとしたことですぐ腹立つから…もう。
おとといバイトをしている時に、自分がとんでもない日本語を使っていたことに気付いた。
「店員さーん、トイレどこー?」
「トイレはそちらから出て右手にございます」
…ございます!
トイレがございます!
これじゃあトイレを尊敬したような日本語じゃないか。
「トイレはそちらから出て右手でございます」
ならいい。
トイレが存在している事実を丁寧に述べているだけだ。
でも「右手にございます」だとトイレの「存在する」という動作に対して敬意を表しているようでおかしい。
バカバカバカ。
僕は日本語はちゃんと使いたいと思う人間だ。
「こちらお刺身の盛り合わせになります」
なんて最悪だろ。
何も近年の日本語ブームにのっているわけではなくて、おまえら日本人なんだから日本語喋れよというそれだけの主張なのだ。
あ、だめだ色んなことを許容するんだった。
昨日は我がロックンロールバンド、THE MUSICIANSのライブの日であった。
さすがはタダ同然で出られるライブというだけあって、ハコは狭いし機材はめちゃくちゃだしビールはスーパードライだし最悪だったよ。
しかも鶯谷って本当にホテルばかりなんだ。
でホテルの前にはおばさんが立ってて、カモを狙っている。
僕らはホテル街を歩くカップルを見るたびに「あ!」と声を出してうろついた。
ライブの音響はとにかく最悪だったわけだけれど、演奏はそこそこよかったと思う。
あれが曼茶羅とか新宿Club Doctorとかだったらよかったのに。
それから何とか楽団という楽団と友達になりかけた。
どうでもいいけど、鮎川なおは完璧だと思う。