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池袋巡業

女子高生のパンツ見たいですか。

それはともかく池袋に行った。

一年ちょっと前かと思うんだけど、マルイで見かけたコンバースのキリン柄のスニーカーに一目惚れして、8000円くらい出して購入した。

それ以来とても気に入って履きまくっていたんだけど、ボロボロになって靴下が見えるくらいに破れてしまったので、同じものが欲しいと思ってインターネットで調べたら池袋にあるという情報を掴んだので行きました。

せっかく都会まで来たのだからということで色々見ていこうと思ったんだけど、何しろ人が多すぎるしよくわからない街なので、とりあえずディスクユニオンとかジュンク堂とかイシバシ楽器に行って少し買い物をした。

最近金回りがよくてさすがに心配だ。

先日はThe Whoのファーストアルバム"My Generation"を 2280円で買った。

それはそうと

女子高生のパンツ見たいですか。

最近はそうでもないよなぁとか思いながらPARCOのエスカレーターを下っていると反対側から女子高生が上がっていったので、思わず見上げてしまった。

僕はこういう自分がとても嫌いだ。

そうでもないと思ったばかりじゃないか。

以前自分の下心やら性欲やらがとても嫌いで自己嫌悪に陥っていた時期があったが、それは結局僕だけじゃなく男はみんなそう、ということにして一度はおさまったのだ。

しかしやはり情けないんです。

あまりそういうことを長く考えててもどうしようもないので、というか疲れたので、池袋巡業はそこで終わることにした。

結局パンツ見えなかったんだからそれでいいのさ、自分。

帰りに"包家豚まん"と大きく書かれた看板のお店を通りがかった。

これは何と読むんだろう、"ホウケ"豚まんかな。

何か包茎の豚みたいだな。

いやいや豚は、っていうか動物ってみんな包茎なんだから別に"包茎の"はつけなくていいんだよ。

"ムケてんのは人間くらいなんだから、包茎の人達はそんなに自信を失わなくてもいいんです。"

とかいうようなことをズルムケに言われても、何の励ましにもならなくてムカつくだけなんだよなと思う。

だいたい何でそんなこと知ってるんだっけ。

そういえば僕はおちんちん博士だった。

高校生の時、受験勉強する時間も惜しんでおちんちんの勉強に励んでいた自分を懐かしく思い出し、思わず"いやバカでしょ"と独りつぶやいた。

結局使い道のないものの研究ばかりしていたのだ。

もう、性的なことを考えてても何も生まれないので、やめよう。

ということばかり考えながら帰宅した。

しかし池袋は遠い。

フラフラ…。