今日の3限にですね
情報処理の授業をあいつと一緒に受けていたんだが暇だったのでブログの一年前の記事を見せた。
そしたらあいつに「お前病んでるなー」と嘲笑された。
本当に病んでいたかどうかは別として一年前の俺が病んでいたものと仮定するなら、それは果たして嘲笑されるようなことなのか?
あいつはその「病んでる」を経験してないから、俺はあいつを軽蔑する。
「病んでる」を経験せずに生きてきた奴は幸せかもしれないが、バカである。
なーんにも考えずに生きていけるんだから幸せだがバカである。
深く物事を考えなくても友達が出来るし彼女が出来る、典型的な「あっち側の人間」だからバカなんである。
「あっち側の人間」は俺みたいな人間を軽蔑しているのでそれに気付かない。
しかも友達の多さ・女性経験をステータスとしているので「お前なんか相手にしてねーよ」感があってそりゃこっちだってどうしようもないっつんだよ。
その後暇だったので俺の書いた歌の歌詞を見せた。
平安時代の歌詞を見せればまた「病んでる」と言われ、性転換(凸から凹へ)の歌詞を見せたら「インディーズ止まり」と言われた。
そのあとあいつの好きなRADWIMPSという人たちの歌詞を見せられたが吐き気がした。
その辺の黒コゲのチャラ男でも書けそうなありきたりの歌詞でインパクトのイの字も感じられない。
俺は「ビジネスで音楽をやられるのは困る」と言うと、あいつは今の日本の音楽がビジネスであることはわかってくれたんだ。
でもその直後「この崩壊した日本はどうしようもない」と諦めた風のことを言っていたので、結局わかってなかったんだ。
それじゃあ偽と知っていながら偽ヴィトンを買う女子高生となんら変わりないじゃないか。
「音楽はビジネスじゃなくて、芸術なんだよ」って力説した俺がバカみたいだ。
俺は間違ってないと思うんだよね。
俺が正しいとは言えないけどもさ、俺が見つめてるものは正しいものだと思ってるよ。
最後に「本当アンチだな」と言われた。
俺はアンチじゃないわけじゃないがアンチなわけでもない。
俺は俺だから。
どんな大きな枠でも、どんな小さな枠でもくくりきれない俺だから。
かっこつけでも何でもなく本気で思ってるから。
俺は被害者意識が強すぎるのかもしれない。