水曜日の時間割は、
1ドイツ語(Ⅱ)
2導入演習
3情報処理
である。
1限から授業があるということはすなわちAM7:00に起床せねばならんちゅうことで、大変なんである。
高校の時は当たり前だったのに。
今はそんな体力はない。
しかし。
今日教室まで行ってみると、先生がなかなか来ない。
15分経っても来ない。
前に座っていた女の子達が、「今日休講じゃない!?」と話し始める。
「そういえば人少ないよね。」
「絶対休講だよ!」
このクラスで俺は話せる人がいないので、その女の子達の会話を聞いてるしかなかった。
30分経った。
先生はまだ来ない。
休講が確定した。
30分先生が来ないと休講、という制度なのだ。
前の女の子達もよくそんなこと覚えていたもんだ。
どうしよう。
あと一時間暇だ。
とりあえず図書館で、導入演習で扱う本を奥田民生の「サーキットの娘」を聴きながら読んだ。
全然集中して読めなかった。
受験生時代と比べてホント集中力がなくなったもんだ。
もう思い出したくないけどな。
場所を学部棟のベンチへと移し、睡眠をとることに。
想定外の座り心地の悪さに驚き、仕方なく読書再開。
→やっぱり集中出来ない!
ていうか何か珍しく動きたい気分。
スポーツしてぇ。
スポーツ出来るわけもなく、しょうがなく外をブラブラ歩いた。
BGMはクロマニヨンズの「紙飛行機」、「ワハハ」、「チンパンマン」。
最近息抜きしかしてないなぁ。
そんなこんなで時間を潰し、ようやく導入演習の時間に。
テロ後の世界について?の本を読んでプレゼンテーションをする、ゼミである。
その本の中に、「北の先進国と南の途上国の権力の格差をなくすには、南の核武装しかない」的なことが書いてあった。
それを見て俺がパッと思いついたのは、「北の核放棄」だった。
そのほうが平和じゃないか。
金もかからないし。
テロは北による南への抑圧が原因、ということらしいので要は対等な立場に立てればいいのだ。
という意味で発言したら現実味がないと言われた。
「じゃあそれをするにはどうしたらいいと思うんですか、東村君は??」だ。
知らないよ。
てか名前が違うよ。
ゼミで夢のある話をしてはいけないんですか。
第一そこで具体的な方法が見つかったって世界は変わらないのだ。
それならロマンチックな話をしたいじゃないか。
萎えた。
みんなのプレゼンテーションを聞いていると、細かいところに注目しすぎていて、一番問題な「アメリカの権力の大きさ」というところを深く掘り下げないで話を進めてる感じだった。
核心に触れなくていいらしい。
萎えた。
唯一面白いと思えるのは、俺のおかれているシチュエーションである。
このクラスで友達と話をしていないのが俺だけなのだ。
つまり独りぼっちがクラスでただ一人、俺だけなのだ。
この気持ち、何だろう。
客観視したら面白いんだけど、主観に戻ると切なくなるんだねぇ。
バンドをした。
ライブ後初めてベースを触った。
楽しいなぁ。
ぎゅーにゅー!