のなめブログ

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ぼくはセイウチ

性欲なんてなけりゃいいのに…。

欲望を悲しみとほぼ同じものとして認識するようになったのはいつからだったかしら―

期待と死を直結して考えるようになったのはいつからだったかしら―その過程にあるはずの絶望が抜け落ちて、いきなり期待と死が連結するのだ―

過去の事実を現在完了形としてではなく過去形としてとらえるようになるのが早くなった、というのは自分の置かれている状況とまわりの環境を冷静に判断する能力が少しでも上がったということではないか―その成長過程で失ったものは数多いが―

もう何となく小金井公園にも野川公園にも行きづらいのだ―

ここ数ヶ月の間に爆発的に洋楽が好きになった。

そしてこの半年の間に本当にロックンロールを愛すようになった。

それは現実と戦っているのだと自分に言い聞かせながら、ロックンロールという快楽に身を委ねることで非現実の世界にずんずんと足を踏み入れているという事実なのだった。

その意味ではアニメやゲームに傾倒する奴らと何も変わらないんじゃないかと思えて、何だかとても恥ずかしい。

アニメやゲームから気付かせてもらうくらいなら何も気付かない方がマシだと思う。

でも音楽は違うんだよ、アニメやゲームと同じ天秤に乗せて考えちゃダメなんだ、ロックンロールはかっこいいんだ。

身体中からこみあげてくる性欲は、涙。

最近は朝起きた時からすでに欝気分で、嫌になる。

頭の問題か心の問題か。